2023年7月13日
昨日の豪雨の後、午後4時頃の伊吹山の状況をお知らせします。
安全に登っていただけるまで、少し時間がかかると思います。登山道の通行止めが解除されましたら、またお知らせします。
6合目付近の状況。土石流が避難小屋めがけて流れ込んでいます。
山頂方面。8合目辺りからいく筋もの流れができています。
6合目避難小屋。小屋の両側に濁流が流れ、基礎が洗われています。
土石流はさらに下へ、5合目あたりまで流れ、ベンチが埋もれました。
3合目への林道も、厚い土砂で覆われ、通行できません。
大きな岩がごろごろ
2023年7月13日
昨日の14時から15時過ぎにかけて、時間30mm以上の豪雨に見舞われ、登山道のあちこちが崩落し、大きく損傷しました。このため、当面登山禁止となりましたのでお知らせします。
ちょうど登山道整備作業を終えたころに直撃を受け、6合目避難小屋にかけこみました。動画等も撮りましたので、県・市に提供したいと思います。
米原市のホームページをご覧ください。
5合目のベンチ。土石流はここまで流れてきました。
2023年7月12日
登山道整備の続き、のはずでしたが、先週設置した土砂止めが、昨日までの大雨で見事に流されました。今日は、この土砂止めの撤去と落石防止措置の続きを行いました。先週補修した登山道は、再び土砂に覆われ、深い溝がますます深くなっています。補修しては損傷し、また補修しての繰り返し。今年はなかなか手ごわいです。
作業を終えて下山しようとしたら、突然の豪雨。とんでもないことになりました。
荒れた登山道を、8合目までボッカします。
過去に整備したところが、こんな状態に。
設置したばかりの土砂止めが、破壊されました。
流された土砂止めを回収します。
8合目上部の登山道に、落石防止措置を施工。
作業完了
2023年7月6日
先日の大雨で、登山道が大きく損傷しました。これまで設置してきた杉板による土砂止めが効果を発揮したところもありましたが、大量の岩や土砂の流出で、破壊されたところもありました。また、登山道に流入した土砂が堆積し、歩きにくくなったところもあります。今日は、破壊された土砂止めの撤去・新設や、土砂の撤去作業等を行いました。復旧までは、まだ何日もかかると思います。
9合目から5合目にかけて、幾筋もの深い溝ができ、大雨が降るたびに水流が登山道を横切り大きく傷つけます。そこがまた、落石の発生源となり、遭難等のリスクが高まります。根本的な解決には、斜面の植生回復と鹿の頭数調整が必要ですが、いちNPOの力だけでは何ともなりません。滋賀県や米原市、また国の支援が必要だと、強く思います。
今日も資材のボッカでスタート。早くも暑い。
土砂止めが破壊されています。
登山道に堆積した土砂を取り除きます。
土砂をならして、登山道を拡幅、歩きやすくします。
破壊された土砂止めを撤去し、新しく設置しました。
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)が咲いています。鹿の忌避植物のため、少しずつ増えています。いい匂いがしますよ。
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