2022年 登山道補修等の活動(10月)

2022年10月23日

今日も登山道の整備作業を行いました。現場は5合目と避難小屋の中間地点です。このあたりだと、資材のボッカもそれほどきつくはなく、また気候的にも汗をかかずにすみ、かなりの範囲が整備できました。大雨で大量の水が一気に斜面を流れ下ると、土砂止めを設置しても、別のルートに流れて新たな損傷個所が発生することがあります。今回も、板の間にスリットを入れて、流水の勢いを抑える試みをしてみました。果たして効果は?

  • 作業内容 流水箇所に土砂止めを設置、登山道の補修
  • 作業場所 伊吹山5合目~6合目
  • メンバー 6名
  • 特記事項 yamapのDOMOをご寄付いただいた方からお声かけいただきました。みなさんのご寄付で、この活動が維持できています。ありがとうございます。

避難小屋の下から、ここに水が流れ込んできます。

登山道とクロスする部分。上に2か所、下に1か所、土砂止めを設置しました。

もう1か所、ここにも大きな溝ができています。


ここも土砂止めを設置。果たして持ちこたえることができるか。

登山道のえぐれたところも補修しました。しばらくすると、土や小石が詰まって歩きやすくなります。

マユミの木。去年は全く実がつきませんでしたが、今年はこのとおり。



2022年10月9日

ついこの前まで汗だらだらで作業していたのに、今日は小雨も降って寒い天気でした。

今日も、大雨で損傷した登山道を補修しました。3合目あたりから見上げると、水が流れた何本かの溝が、避難小屋のあたりに集まってきているのがわかります。きょうは、そこから下、この溝と登山道がクロスしているところを中心に整備しました。また、避難小屋の入口付近が荒れていたので、ここも補修しました。

  • 作業内容 登山道損傷個所の補修
  • 作業場所 伊吹山5合目~6合目
  • メンバー 8名、山の友人1名
  • 特記事項 これからの山は天候が変わりやすく、注意が必要です。登山される場合は、しっかりした雨具と防寒具を必ず持参してくださいね。

いつものように、資材のボッカでスタート。今日は現場が近いので、最低、板2枚です。

流水路と登山道がクロスするところを整備。

流水の勢いが弱まるような工夫もしています。


避難小屋の前も崩れていたので、補強しました。

だいぶ歩きやすくなったと思います。

雨が降ってきたので、早めに切り上げて、ススキの中を下山。